いつ火星に移住できるのか
今回は火星移住計画についてのはなしです。
イーロンマスク率いるスペースXは火星移住計画を進めてきました。
そしてそれを成功させるためマスクは火星のテラフォーミングの実行という計画を立てていました。
このテラフォーミングが成功すれば、人類は火星に住むことが可能となり長年の夢が叶うのです。(これはマスクのエゴである。)
しかし、現実はそう甘くはない。
NASAの研究によると火星には人類が生存可能な大気の量に達するための二酸化炭素の量が足りていないというのです。
マスクはこのテラフォーミングが可能なことを大前提としてこの計画を進めてきましたから、
マスクの野望はほぼ崩れたといっても過言ではないでしょう。
また、火星には今も水が存在していることがわかっており、生命が存在する可能性も否定できない状況になっています。
そしてその生命にとっては地球の生命(細菌やウイルスなど)とは共存不可能かもしれない。
そうすれば、火星の環境をぶち壊すことにもなりますし慎重に計画を進めていったほうが良いと思うのです。
問題は山積みでまだ移住する時ではない。
イーロンマスクは自分が生きている間に自分で火星移住計画を成功させたいのです。
たったひとりの研究者のエゴを達成するために火星を犠牲にはできません。
このことから火星移住にはまだ程遠い時間がかかりそうなので、気長に待ちましょう。
なにも急ぐことはありませんしね。